電気代が気になる季節になりました。
電力会社を変えるだけで、電気代が安くなる『電力自由化』は取り入れていますか?
賃貸の時も戸建てをもった今でも、電力会社を自分で選び電気代の節約に成功しました。
利用して1年経過した時に、料金を比べてみたのですが電力会社をかえただけで1万円の節約になっていて驚きました。
電力会社を自由に選べるのは、持ち家だけだと思っていませんか?
わたしは以前、賃貸だからできないだろうと勘違いしていたんです。
今までずっと、都市電力(関電や東電など)が当たりまえだったので「電力自由化」というだけで難しそうなイメージをもっていました。
この記事では『Looopでんき』の特徴・電力自由化について分かりやすくまとめました。
電気代の高さに悩んでいるあなたの参考になると嬉しいです。
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シミュレーションをしてみよう♩
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Looopでんきと関西電力の使用量・料金比較
上の画像は、2017年から2021年6月まで『Looopでんき』使用した実家の料金グラフです。
実家の電気使用量だと、Looopでんきに切り替えただけで45ヶ月で51,909円もの節約になっていましました。
この金額の差は、以前契約していた関西電力をそのまま使っていたら・・・という計算がされています。
契約者ならLooopでんきのマイページ『電気代節約額チェッカー』で見ることができますよ。
関西電力の電気料金
関西電力の契約は一般的な『従量電灯A』で、つかった電気の量に応じて単価が高くなります。
従量電灯A | 使用量 | 単価 |
最低料金 | 15kWhまで | 1契約334.82円 |
第一段階 | 15kWh超〜120kWhまで | 1kWh19.95 |
第二段階 | 120kWh超〜300kWhまで | 1kWh25.33 |
第三段階 | 300越 | 1kWh28.76 |
これは一般的な従量電灯Aを記載しているので、お得なプランに入っている方はご自身のプランを確認してみてくださいね。
電気契約や電力会社で、単価はことなります。
契約会社のHPをチェック!
実際の使用料金を比較
利用していたのが数年前なので、ちょっと古くなるのですが・・・。
以下が関西電力を利用していた時の、利用料と料金。
こちらがLooopでんきに変えてから1年の利用量と料金です。
注目して欲しいのが関西電力を使っているときと近い電力数の金額。
『Looopでんき』では、1番使用した『552kWh 13,645円』に対して、関電契約時は『523kWh 14,557円』でした。
これがつもりに積もっていくと実家のように4年弱で自動的に5万もの節約になります。
Looopでんきの恩恵を受ける損得ライン
ただ、気をつけて欲しいのがLooopでんきにしたからって誰もが安くなるわけではないことです。
先ほどの料金明細でも1番使用しなかった『215kWh 5,322円』なら、関電契約時は『218kWh 5,361円』と関電の方が安い結果になっています。
電気の使用量によっては、単価が一定(関電地域1kW22.4円)のLooopでんきより、最低料金が19.95円の関電の方が安くなるんですね。
これについては「Looopでんきの特徴」の項目でくわしく説明しています。
シミュレーションすると切り替えた方が安いのかどうか計算できるので、まずはやってみましょう!
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電力自由化で電気代が安くなる仕組み
電力自由化をざっくりいうと、自分に合った電気会社を選べることです。
大手の電力会社(関電・東電など)が独占していた電気を、いろんな会社が販売できるようになると
- 企業同士で安くする競争がおこなわれる
- 差別化をはかって独自のサービスが始まる
- ポイントの還元などが行われる
というように、供給会社が「うちの会社で契約してほしい!」と思うことで、電気を購入するわたしたちにメリットがうまれます。
今までのように電気を独占していると、こういった各社の競争はありませんよね。
格安スマホの安くなる仕組みが分かる方は、その電気バージョンが電力自由化だと考えてください。
関連記事:格安スマホの仕組みはこちら
電力自由化が始まるまでの電気契約
電力自由化が始まるまでは、関西に住んでいると『関西電力』としか契約できませんでした。
鹿児島にすんでいた時は『九州電力』です。
岐阜にすんでいた時は『中部電力』・・・と、自宅がある地域の電力会社から電気を供給されていました。
つまり大手電力会社の1人勝ち状態だったんです。
特にメリットや特典がなくても、単価が高かったとしても、電気を使うなら必ず地域の電力会社と契約しているものでした。
電力自由化が開始されてからの電気契約
2016年4月に法律が改正されて、地域にしばられることなく一般家庭も「自由に電気会社を選べる」ようになりました。
5年たった今では、なんと100社以上の電気小売会社があります。
このなかから、電気の単価が下がったり、会社ごとに特典があったりと自分にとってメリットのある会社を選択します。
となれば・・・大手電力会社も今までにないメリットやプランを提案しはじめますよね。
Looopでんきだけじゃなく一括で見積もりを取りたい方は『電気チョイス』という電気比較サイトもあります。
停電やトラブル時の対応は?
契約会社をかえることによって
- 停電しやすくなるんじゃないのかな
- トラブル時の対応が大変になったりして・・・
こんな不安があるかと思います。
契約会社がかわっても送電線(電気がおくられてくる元)は今までと変わりません。
停電・漏電などトラブルの場合は、地域の大手電力会社が担っているので安心してください。
実際に2018年にあった大阪の大型台風で被害を受けましたが、関西電力・近畿電力の方々が対応してくれましたよ!
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Looopでんきの特徴・切り替えの決め手は3つ
電力会社はLooopでんき意外にもたくさんあるのですが、契約の決め手になったのは
- 基本料金がない
- 単価が一律でわかりやすい
- 解約料金がかからない
この3つです。
基本料金がない
Looopでんきには基本料金がなく、使用した電気量のみを支払います。
例えば
- 旅行に行って家にほとんどいなかったとき
- 電気の使用量が高いファミリー世帯
- 契約アンペアが高い設定の店舗・事務所
など、よぶんな支出をおさえることができます。
単価が一律でわかりやすい
2021年7月時点でLooopでんきの単価は以下のようになっています。
大手電力会社でよくある従量制(つかえば使うほど単価が高くなる)ではありません。
- 関電は1kWh、19.95円~28.76円の変動
- Looopでんきは1kWh、22.4円の固定
電気使用量が多い家庭ほど、恩恵を受けやすくなります。
その反面、あまり電気をつかわない家だと地域電力の方が安くなるんですね。
Looopでんきに切り替える損得ライン
地域によって単価に差はあるので一概に言えませんが、1か月の利用量を目安に関電地域のわが家で検証すると・・・
- 120kWhを超えないなら、関電の方が安かった
- 240kwhを超えると、Looopでんきの恩恵がでてくる
- 300kWhを超えるなら、断然Looopでんき
という結果になりました。
これは参考までにしかなりませんが、シミュレーションをすると年間とおして安くなるのかどうか分かりますよ。
Looopでんきのシミュレーション⇨【Looopでんき】
一括見積もりでシミュレーション⇨【電気チョイス】
解約のしばり・違約金なし
初めての電力会社切り替えは不安があるものです。
- もし高かったらどうしよう
- ライフラインの契約を変えるって心配
- 引っ越し先はLooopでんきのメリットがなさそう
生活環境がかわったり、料金に納得いかなかったという場合も違約金・手数料はかかりません。
解約・問い合わせ先は『Looopでんき コンタクトセンター(0120-707-454)』へ。
ほかの電気小売業者への変更であれば、つぎの会社が手続きをするので契約者からの連絡は不要です。
Looopでんき コンタクトセンター(0120-707-454)
供給開始まではLooopでんき任せ
そのほかの電力会社もですが、申込み・契約をすれば今つかっている電力会社との切り替えをLooopでんきが全て行ってくれます。
契約しているものを切り替えるために、双方へ連絡するのが面倒ですよね。
解約を申しでると引き止めがあったり、新たなプランを持ち出されたり気もつかう・・・。
といった負担がないのは、精神的に大きなメリットです。
取りつけ工事も、立ち合いも基本的にないので「〇日在宅しておかなきゃ」ということもありません。
実際のLooopでんきの請求書
請求書や利用明細はウェブ上、またはアプリからチェックできます。
ウェブ上ならPDFファイルでこんな感じに。
アプリでは請求額と電気使用量が一覧でわかります。
節約チェッカーでは、前契約の電気会社と比較していくら節約できたかも見れますよ。
Looopでんきアプリ
Looop Incorporated無料posted withアプリーチ
Looopでんきのデメリット
嬉しいことづくめのLooopでんきですが
- 支払いがクレジットカードに限定されている
- 単価が一律になっている
この2点が、人によってはデメリットにもなります。
支払いがクレジットカードに限定されている
Looopでんきは支払方法がクレジットカード決済のみ。
つかえるカードは以下5種類。
- Visa
- MasterCard
- American Express
- DinersClub
- JCBカード
ご家族のカードも大丈夫です。
家族のだれもがクレジットカードを持っていない場合、Looopでんきには申し込めません。
単価が一律になっている
もともと電気の使用量がすくない家庭なら、Looopでんきにしない方がいいです。
大手電力会社の従量制の方が安かったり、ほかの電気小売会社なら家庭に合った特典があるかもしれません。
単価が一律のため、春や秋など電気使用量がすくないときには切替前のほうが安くなるときも。
1年をとおして平均的に、電気使用量の多いかたがLooopでんきで節約効果があらわれます。
また、わたしは関電地域Looopでんきを推していますが、ほかの地域だと単価に差があります。
先ほどの項目をもう1度ご覧くださいね >>Looopでんきの単価
比較サイトを利用すると数社のプランを一気に確認できるので便利♩
\ 他の電気会社も検討したいなら /
Looopでんきに切り替えるだけで節約になる!
今まで決まっていた電力会社しか使えなかったので
電力自由化って知ってる?
電気会社を変えるだけで安くなるよ!
と言われたって、めんどくさいものに感じるかもしれません。
でも実際に切り替えて使っていますが
- ネットでシミュレーションをして
- 結果に納得したらそのままネットで申し込み
- 電気供給(切替)を待つだけ
たった3ステップで、電気代の節約が何年も続いています。
特に節電を意識したわけでもなく、省エネ家電に変えたわけでもなく・・・電力会社をかえただけ。
この先、何十年もつづくと考えたらとっても大きいと思いませんか?
やってみなきゃ損だと感じますよね☺︎
- 電気代が高いと感じている
- 電機の平均使用量が240kwhを超えている
- 解約金や違約金のない電力会社にしたい
あてはまる方は、5分もかからないシミュレーションをして節約できる金額を確認してみてください♩
Looopでんきは解約の期間しばりや違約金がないので、他の会社がよくなったり地域電力に戻したいと思った時も困りませんよ。
Looopでんきのシミュレーション⇨【Looopでんき】
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固定費の節約は最初めんどうでも、1度やればずっと『安い』が続くので優先的にチャレンジを♩
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