お金を管理する

シングルマザーが加入している生命保険と見直しのコツ

シングルマザー 生命保険 見直しのコツ

固定費の中でも『生命保険』が大きな金額を占めている方も多いのではないでしょうか?

わたしは生活スタイルが変わるごとに保険の見直しをして、その度に保険料が安くなっています。

でも、忙しい毎日の中で保険の相談をして変更手続きって面倒ですよね。

できるだけ最短で終わらせるためにしていることを当記事にまとめました。

保険に悩む主婦

どんな保険に入ってる?なんて友達に聞けないし、周りにお金の相談ってできない・・

という方も多いと思うので、3人の子どもと暮らすシングルマザーが加入している保険と保障内容・保険料も記載したのでご覧ください。

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シングルマザーの加入している生命保険

わたしが加入しているのは、掛け捨てが医療保険と死亡保険の2本。

貯蓄用としては、学資保険1本と節税対策としての保険1本があります。

タップで各保険の内容に飛べます▽

全部で年間30万円ちょっと払っています。

医療保険

昨年まで緩和型に入っていたのですが、晴れて告知義務期間がおわったので通常の医療保険に入り直しました。

契約時の年齢31歳・女性
年間保険料17,031円
保険期間終身
入院1日5,000円
手術基本50,000円
外来25,000円
特約先進医療自己負担額相当

緩和型は同じ保障内容で年間37,430円だったので、約2万円もの固定費削減に。

緩和型に加入している時も、その時々に必要な保障を設定して保険料が高くなりすぎないように気をつけていました。

そのときの内容を『持病持ちシンママの医療保険』にまとめているので、ご覧くださいね☺︎

死亡保険

死亡保険は掛け捨ての収入保障タイプです。

貯蓄型と迷ったのですが、万が一のときもらえる金額と年間保険料の兼ね合いで大きく備えて小さく支払うことに重きをおきました。

契約時の年齢31歳・女性
年間保険料14,031円
保険期間55歳まで
保障内容契約者が死亡したら月10万円
特約満期前から5年の間に死亡した場合は最低保障あり

わたしが亡くなると月10万円が、55歳になるはずだった歳まで支払われます。

言い方を悪くすれば早く死ぬほど得な保険ですね(笑)

親の死亡時の公的保障や貯蓄などを考えると、月10万でも大丈夫かなと考えています。

わが家の貯蓄状況や家計に関しては『シングルマザーの家計簿』カテゴリを参考にしていただけると嬉しいです。

学資保険

学資保険は次男の分です。

満期は一括でお金がおりるタイプではなく、50万円が5年間に分けて戻ってきます。

契約時の年齢28歳・女性
月間保険料17,965円
払込期間10年
総払込額2,155,800円
満期解約金50万円×5回
特約契約者死亡時は払込免除

ちょっとでも返戻率を上げたくて5回受け取りにしましたが、払込み終了後だし一括で良かったかなと今になると思うかな。

受け取るときの総額は250万円なので約34万円増える予定。

加入当時の記録になりますが、詳細はこちら『ソニー生命に決めた理由』をご覧ください。

長男の学費用保険は元夫が支払っていて、内容は『低解約返戻金型保険にしたわけ』にまとめています。

じぶんの積立

明治安田生命の『じぶんの積立』は、途中解約でも元本割れせず、保険料控除も適用できて顧客にデメリットがありません。

つまり企業にとってメリットのない保険ですね(笑)

契約時の年齢30歳・女性
月間保険料5,000円(1口)
払込期間5年
総払込額2,155,800円
満期解約金払込み金額に対して+3%

解約しても元本割れがないし、保険料控除枠がガラ空きなので加入しました☺︎

デメリットは特に思いつかないですが、強いて言えば…クレジットカード払いなどお得な支払い方ができないことでしょうか。

口座引き落としか、コンビニ現金払い・ペイディーが利用できます。

この保険の内容は『ほぼリスクなしで返戻率103%』にまとめているので、興味のある方は読んでみてくださいね。

以上が2021年時点で、加入している保険です。

保険相談の前に考えておきたいこと

保険相談の前に、どんな保険にどういった目的で入りたいかを明確にしておかないと、勧められた保険になんとなく入ってしまうことがあります。

最近ではSNSで『保険不要論』もあって、後悔して元本割れで解約する・・・という投稿もよく見かけます。

そうなっては支払ってきたお金・時間がもったいないですよね。

最初にトコトン悩んで考えて、今1番ベストだと思えるものを選びましょう☺︎

そのために考えておきたいのが

  1. 家計の現状を明確にする
  2. 保険に加入する目的
  3. どういった保障が欲しいか
  4. 支払える金額
  5. 払込み期間・満期時の返戻金

この5つです。

保険に悩む主婦

どんな保険に入って、どういう保障をつけて、わが家はいくら支払えるんだろう?

家計の現状を明確にする

まずは家計の状態をしっかり把握しましょう。

保険は人生の中でも大きな買い物と言われています。

ライフプランがあるとよりわかりやすく、人生計画・お金が必要な時期が分かりますよ!

素人ながらにわたしが作成したものでよければ『〜現在作成中〜』を使ってみてくださいね。

このようなマネープラン表ができあがります。

〜現在作成中〜

これを作ってわかるのが

  • いつ大きなお金が必要になるか
  • いつまで子供の教育費がかかるか
  • 万が一のときに大きな保障がいる期間
  • いつから保障を小さくしても大丈夫そうか

予測ではありますが、これからの人生どのタイミングでどんなことがあるかわかると保険計画が立てやすくなります。

そして毎月の収支と、いま加入している保険内容もチェックしましょう☺︎

保険に加入する目的

いま保険に入ろうかな〜と考えている理由はなんですか?

子供の大学費用・死亡時の保障・入院したときや天災に備えて・・・と、いろいろありますが1つの保険に対して1つの目的にしておくのがいいと考えています。

例えばよくあるのが『学資保険でお金を増やしたい』ですね。

投資と保険は別物です。

保険で学費を貯めたいときは、死亡時の保障と元本保障があって少しでも増えたらラッキー程度に。

大きく増やしたいなら運用ですが、必要なときに必ず増えているとは限りません。

元本割れしていることも想定して、そのときはどうカバーするかも含め資金計画を立てましょう。

どういった保障が欲しいか

死亡時の保障や入院したときの内容も絞った方が保険料の節約になります。

たくさん特約をつければ安心はできますが、払えなくなったり普段の生活が苦しくなれば本末転倒。

例えば

  • 死亡時にまとまったお金が欲しいのか
  • 払込みが免除になる方がいいのか
  • 入院した場合に必要な1日の金額
  • 火災保険なら家財や水災などをつけるかどうか

など、今の生活に不測の事態が起こったときに、絶対欲しいと思える保障を選んでいきましょう。

満期お祝い金や入院時の特約オプションなどは、そのオプションに支払う総額と受け取る金額を天秤にかけてみるといいですよ☺︎

わたしは基本的にオプションはいらないと伝えています。

支払える金額

現状と未来の家計を把握してから、保険に支払える金額を考えます。

例えば今払えるからといって、保険期間中ずっと払い続られるともわかりません。

仕事を辞めたり、転職したり、子どもが生まれたり、親の介護が必要になってきたり・・状況は変わっていきます。

そのためにある程度ライフプランを想定しておくことが大事になってきますね。

ここでも貯蓄型なら

  • 長く払って月々の負担を軽くする
  • 月々は高くなるけど短く払ってのちのち楽する

という選択肢もありますね☺︎

払込み期間・満期時の返戻金

貯蓄型なら、いつまでに・どれくらいのお金が必要なのかを伝らえれるようにしましょう。

わたしの場合、長男のときは『子供が17歳になるまでに300万ちかく貯めておきたい』と伝えたので毎月約15,000円の17年払いに。

次男のときは教育費のピークと支払いが重なると大変だと思ったので、支払い期間に差をつけるため10年払いにしました。

期間が短い分、月々の支払いを少し上げて約18,000円を支払っています。

無理のない期間と金額をFPに伝えるために①〜⑤までを考えておくのが、営業に流されず契約まで時間をかけないコツです。

保険相談の申し込みから契約まで

自分で保険を探すのは大変です。

ネット掛け捨て型の保険などたくさんありますが、内容をよく知らず安いからと入ってしまっては肝心なときに使えないかもしれません。

長いおつきあいになる『生命保険』はFPが間にいると、保険金を請求するときや保険変更時・各種手続きがあるときにスムーズに進みます。

相談申し込みから契約まで

  • ネットから申し込む
  • 日程調整の連絡ある
  • 自宅に担当FPが来る
  • 自宅で保険の契約
  • 保険証券などが郵送で送られてくる

というのが大まかな流れです。

日程調整の連絡があったときに、家族構成や保険加入の目的・金額など伝えると、来訪するときにプランをいくつか持ってきてくれます。

もちろん希望のプランとちょっと違うなと思えば断れますし、FPと合わないなと感じれば担当を変えてもらうことも可能です。

もうひとつFPを通す最大のメリットだと思うのが、管理をしている人に何かあったときFPが内容を知っていること。

わたしの場合、自分に何かあればどんな保険に入っているか誰も把握できていません。

メモや保険証券はまとめて置いていますが、小さい子供や離れて暮らす実母が内容を完全に覚えていられるとは思いません・・。

そんなときとりあえずFPに連絡すればいい、という安心感があります。

今では6年のおつきあいになる担当さんとは『保険見直しラボ』経由でつながりました。

妊娠中や、小さい子どもがいるうちは自宅で相談できるのが本当に楽でした。

保険の押し売りは業務違反になるので、そういった心配はありません。

しつこく営業の電話がかかってくる・・・といったことも、1度もなかったですよ♩

自宅で相談!
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生命保険はFPを通して契約していますが、自動車保険はネット型に自分で加入しています。

事故・トラブル時にも迅速に対応していただけるので、販売店型やJAFと遜色ありません。

車を持っている方は保険料が安くなるかもしれないので『自動車保険の見直しタイミング』を読んでくださると嬉しいです。

必要な保障はしっかりつけて無駄をはぶき、固定費を下げましょう☺︎

こはる

固定費の節約は最初めんどうでも、1度やればずっと『安い』が続くので優先的にチャレンジを♩

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