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持病持ちシングルマザーの医療保険。保障の見直しで特約をつけたのに年間1万円も節約に!

シングルマザー 医療保険 保険の見直し

 

わたしは心療内科への通院歴と服薬歴があり、保険に加入をするには『持病・既往歴のある人』にあたります。

健康な人とくらべて、値段が高い・制限・条件がある『緩和型』です。

実は、緩和型医療保険の見直しをして年間1万の節約になったので、以前の保険との比較をしてみました😊

この記事では、わたしが加入している「緩和型医療保険」の保障内容や金額をまとめたので

  • 医療費につかえるまとまったお金がない
  • 現在病院へ通っている・持病がある
  • 緩和型保険は高いイメージがある

という方に読んでいただけると嬉しいです。

死亡保険の内容については「持病・既往歴ありシンママの死亡保険」をご覧ください。

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既往歴・持病ありの主婦が加入した医療保険

わたしが引き受け基準緩和型ひきうけきじゅんかんわがたに該当する理由は

  • 心療内科への5年以内の通院・服薬歴
  • 治療中のバセドウ病(服薬・手術等なし)

この2点です。

心療内科では、向精神薬や睡眠導入剤をいただいていたので保険加入の告知事項に引っかかります。

引き受け基準緩和型ひきうけきじゅんかんわがたとは

保険に加入できる基準がゆるく設定されている保険。
そのため、持病のある方や通院中など健康上の理由で保険加入できない人も入れるようになっています。ただし健康な人よりも保険料は高くなります。

メディケア生命 メディフィットRe

加入した医療保険はメディケア生命の『メディフィットRe』です。

限定告知型医療終身保険(無解約返戻金型)、かんたんに言うと、持病のある人が入れる掛け捨て保険。

掛け捨てなので解約時・お祝い金等、お金が戻ってくることがないかわりに保険料が安く抑えられています。

また、緩和型のもうひとつのデメリットである「保険加入から1年間は保障が半減する」ことがないタイプです。

加入時(2018年)の条件
契約年齢女性29歳
保険期間終身
保険料年払い37,430円
入院(病気・ケガ)1日5,000円
手術1回5万円
限定告知型先進医療特約先進医療給付金:自己負担相当額
先進医療一時給付金:5万円

保障内容

終身(ずっと払い続ける)にすることで、月々の支払額は安くなります。

年払い一括で37,430円なので、1カ月あたり約3,120円。

以前の保険は産前加入だったので手術給付金を10万円にしていましたが、今回は5万円にしました。

 関連記事 【30代夫婦の保険料と保障内容】子供2人世帯が加入した保険

見直しの際に伝えた希望は

  • 年間5,000円でも安くなるなら切り替えたい
  • 加入した年から満額でるものがいい
  • 入院のリスクが減ったので手術給付の金額を下げたい

この3点です。

そして条件にあったものを提案してくださり、結果15,000円ほど安くなるとわかりました。

思っていたより安くなった分、別のリスクに備えるため『先進医療特約』も加入。

特約をつけると月250円ほど高くなりますが、安心料だと考えています。

先進医療とは

厚生労働大臣が定める医療技術で、技術ごとに決められた適応症に対し施設基準に適合する医療機関にて行われるもの。先進医療にかかわる技術料は、原則として全額自己負担です。引用:メディケア生命シミュレーションより

結果的に年間12,000円の節約になり、最低限の保障をもつことができました。

自宅への訪問型保険相談は

しつこく勧誘されそうで気になるけど申込むのに勇気がいる・・・

そんなイメージを持つ人もいるかもしれません。

実際は押し売りや勧誘など一切なく、万が一そういったことがあれば『イエローカード制度』があり変更・指導が入ります。

わたし自身、ライフステージが変わるたびに相談していますが、保障内容がじゅうぶんであれば「今すぐ保険をかえる必要はない」と言われ面談が終わったこともあります😊

また、

勧誘はないけど、担当FPと合わないな・・・

と感じることがあれば、担当を変えてもらうことも可能ですよ。

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緩和型医療保険の保障内容を比較

メディケア生命の前に加入していたのが『メットライフ生命』です。

今回の保険相談で見直した部分を比較してみました。

メットライフ生命

メットライフ生命の引受基準緩和型は、手術給付金が5万円と10万円のどちらかを選べます。

当時のわたしは、産前加入(妊娠8カ月)で手術のリスクもあり10万円の方にしました。

5万円の方だと年間8,000円ほど安かったです。

契約時(2017年)の内容
契約年齢女性28歳
保険期間終身
保険料年払い49,050円
入院(病気・ケガ)1日5,000円:60日まで
手術1回につき10万円
外来手術25,000円

緩和型は、健康な人の医療保険と比べると保障は少ないのに金額は倍以上します。

この保険のメリットも

  • 妊娠後期での加入も出産時のトラブルに適応
  • 万が一、甲状腺関連で手術になっても適応
  • 緩和型によくある1年の保証減額が無い
  • 申告項目が少なくゆるめ

緩和型ですが給付時の条件が一切ないことです。

加入した緩和型医療保険2社を比較

見直しした保険を比較してみます。

手術給付金の金額がちがうので大きな差はありません。

いまの自分の状況がなにを優先したいか、につきますね。

保険料と保障の比較
保障内容メディケア生命(現)メットライフ生命(前)
保険料37,430円49,050円
保険期間終身n終身
入院(1日)5,000円(60日)5,000円(60日)
手術1回5万円1回10万円
外科手術25,000円25,000円
特約先進医療特約なし

どちらの保険も、加入後にバセドウ病に関する手術をすすめられたとしても、保険が適応されるものでした。

いま病気をもっている方は、加入条件だけでなく『その病気が悪化したときに適応されるか』もしっかり確認すると安心できますね😊

 今の保険はいつ入ったものですか? 
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保険の見直しをするタイミング

ながい人生のなかで、保険にかける金額(保障)は山型になるのが理想だといわれています。

子どもがいる家庭なら、保険加入の目的が『残された家族の生活を守るため』になり、教育費がかかる間の保障を手厚くしたいですよね。

子育てのピークをすぎれば、目的は『自分たちの生活を守るため』にかわります。

  • 高校を卒業して就職する
  • 大学を卒業する

といった時期が、保険の節約タイミングと考えて、契約期間・保障内容を見直します。

気をつけたいのは、年齢があがっているため保険料は高くなっていますし、健康状態によって切り替えができなくなること。

最近よく

保険は手数料も高いしもったいないから、解約して投資すべき

という文言も見かけますが投資はじゅうぶんな貯蓄・余剰資金があってこそです。

  • 独身である
  • 子どもがいない
  • 共働き
  • 健康体

という方は保険は最低限の保障にして、貯金や資産運用にまわしてもリスクは大きくないかもしれません。

保険(万が一に備える)と、投資(お金を増やす)は目的が違います。

家族構成や健康状態・貯金など、よくよく考えて選択していきたいですね。

人生の節目・転機にライフプランと向きあいましょう😊

保険に加入する必要性について考える

わたしが保険を重要視するのは、じゅうぶんな貯金がないからです。

さらに持病があります。

持病があったり、通院中・完治から数年のあいだは、加入したいときに保険に入ることができません。

入れたしても当記事のような『引受け緩和型』というタイプで、通常より保険料が高くなります。

あなたには、万が一の時に守らなくちゃいけない家族はいますか?

健康で過ごせることは当たり前ではありません。

なにか起きてからでは保険加入のハードルは高くなります。

保険のかわりになる貯金があれば問題ないですが、医療費用として貯蓄がある家庭は少ないです。

こはる
こはる
高額療養費制度だって、単月ならまだしも数カ月払うとなればキツイですよね・・・。実際に1年以上払い続けた経験があります

もちろん保険料貧乏になっては元も子もないので、たくさんの保険に入ることを勧めてはいません。

わたしは

  • 家族のガン闘病で金銭面が大変だったこと
  • 国の制度ではまかないきれなかったこと
  • 葬儀費用が追い打ちをかけるように高かったこと
  • 自分自身、保険に入れず困ったこと

といった経験があります。

わが家の加入しているもの・考えを一例として、万が一のときに家族のくらしをカバーできるシミュレーションをしてほしいと思っています。

持病持ちシンママの医療保険:まとめ

母子家庭になったわが家の保険総額はこのとおり。

学資保険は児童手当+α(月17,980円)10年払込みです。

タップすると詳細記事へ
保険種類年間支払い額
死亡保障21,118円
医療保険37,430円
学資保険215,760円

緩和型で保険料が高くなる傾向にあるのに、まぁまぁ抑えられているかなと思います。

保障内容も豪華ではないですが、じゅうぶんに足りる範囲。

これは1人で見つけようと思っても

  • 調べる時間と手間
  • 保険会社とのアポ取り
  • 契約手続き

すべて行えばけっこうな労力と時間がかかります。

その点、担当のFPさんに希望を伝えてお任せすれば、いくつか絞ってくれるのでありがたいですよね。

相談するときのポイントは、ただ丸投げではなく『希望・優先順位』は明確にしておくことです。

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