あなたは資産運用をしていますか?
投資はお金持ちがやることで、難しくて怖いもの。
そんな風に決めつけていませんか?
実はいま、dポイントを使って証券口座なしで行う投資方法『dポイント投資』が手軽で注目を集めています。
サービス開始から9カ月経った、2019年2月には利用者は40万人を超え、その大半は投資未経験者なんだそう。
参考リンク(日経経済新聞):ドコモの「dポイント投資」、利用者が40万人超より
現金を使うことなく、さらに証券口座も持たなくて良いためハードルが格段に下がっていますもんね。
この記事では
- dポイント投資とはどんな運用方法なのか
- dポイント投資のやり方
- dポイント投資のメリット・デメリット
- 楽天ポイント投資とのちがい
これらを実際の画面をもちいてわかりやすく解説します。
読みたい項目へ
dポイント投資とは手軽なポイント運用サービス
dポイント投資は株式会社NTTドコモが管理・運営している、ポイント運用システム。
おおきな特徴は3つ。
- dポイントが100ポイント単位で利用可能
- 証券会社の開設不要
- 投資先は2つだけなのでカンタン
現金をつかわないことや、投資先が2つしかないのでアレコレ悩まずにすむのも初心者にとって嬉しい点です。
価格の変動は「THEO」が運用する金融商品によって上下します。
「THEO」とは
ベンチャー企業「お金デザイン」が開発したロボアドバイザー。
dポイント投資では、THEOが提供する投資信託の基準価額に連動してポイントが上下している。
dポイントが100ポイント単位で利用可能
dポイント投資は『ポイントを投資』して『ポイントを引出し』します。
現金を投資することや、現金で引き出しすることはできません。
ポイントを循環させるイメージですね😊
利用できるdポイントは『通常ポイント』のみ。
1日につき2,000ポイントまで、100ポイント単位で追加が可能です。
期間限定ポイントは利用できないのでお気をつけください。
口座開設が不要
dポイント投資はサイト内で解決するので、証券口座の開設をする必要がありません。
資産運用をしてみたいなと考えていても
と思っている方が多くいます。
これなら開設の手間がない分はじめやすいですよね。
さらに興味をもって、本格的にはじめてみたいと思ってから証券口座開設をおこなっても良いですよね(*^^*)
投資先は2つだからカンタン
資産運用といえば、数ある金融商品から投資先を決めなくてはいけません。
dポイント投資なら
- アクティブコース
- バランスコース
どちらかを選択するだけです。
わたしはリターンが大きくなることを期待して『アクティブコース』にしています。
アクティブコースは、債券よりも株式に大きく比重した高いリターンを目指したコース。
安定した運用を目指したい方は、株式よりも債券にやや比重を置いたバランスコースにしましょう。
投資信託の運用内容については、お金のデザインのホームページで確認することができます。
興味があればぜひご覧になってくださいね(*^^*)
サイトが簡潔でわかりやすい
dポイント投資ページはとても見やすく初心者でも迷うことなく利用できます。
- 現在どれだけのポイントが運用されているのか
- どれだけ増減したか一目でわかる
- ポイントの追加・引出しがリアルタイム
- 運用の簡易シミュレーションも可能
証券口座のようにたくさんのコンテンツはありません。
ポイントを追加する・引き出す・確認する、この3つが見やすく表示されています。
また、通常の投資なら『買った日(売った日)から〇日後』に株式や現金が自分の元へくるのに対し、リアルタイムで反映されるのは安心感がありますね。
と、考えている方におすすめのポイント活用法です😊
dポイント投資の始めかた・やり方
ポイント投資をはじめるにはスマホ・パソコンがあれば5分できます。
こちらのリンクからdポイント投資へ移動するか、ステップ1の手順で画面をひらいてください。
\ 通常ポイントが運用可能 /
- STEP01dポイント投資ページを開く
dポイントクラブの【たまる】をクリックし、【たまるコンテンツをみる >ポイント投資をみる】の順でページが開きます。
- STEP02はじめての方はこちら
- STEP03dアカウントでログイン
- STEP04規約を確認し同意する
メール配信を希望するの欄はどちらでも構いません。
わたしはチェックを外していますが、運用にかかわる重要な知らせは希望にかかわらず届きます。
- STEP05コースを選択する
- STEP06dポイントを追加する
追加できるポイントは1日2,000ポイントが上限です。
dポイント投資は『通常ポイントのみ』なので、期間限定ポイントは利用できません。
- STEP07設定を確認して確定する
- STEP08ポイント投資の完了
ポイントの追加
初回の登録・設定がおわれば、2回目以降【既にはじめている方はこちら】より、ポイントの追加をおこなってください。
ポイントの引出し
運用しているポイントは、1ポイントからリアルタイムで引き出すことができます。
全ポイント・一部ポイントが選べるので、運用結果や市場の様子をみて判断しましょう😊
最初に『追加したポイントの〇%増えた・減ったら引き出す』と決めておくと判断に迷いにくくなりますよ。
ポイントの更新時間
追加・引出しした分はリアルタイムで反映されますが、運用しているポイントの増減は1日1回、17時に更新されます
ただ、土日祝日の市場が開いていないときは、増減があっても更新されません。
楽天ポイント投資とのちがい
そのほか代表的なポイント投資として『楽天ポイント投資』があります。
dポイント投資との決定的なちがいは6つ。
- 証券会社を開設する必要性がある
- 利用ポイント単位は1ポイントから
- 現金との併用も可能
- 好きな投資信託をえらべる
- 約定(買ったり売ったりすること)は数日後
- 売ったら現金として返ってくる
詳しくは「楽天ポイント投資はお買い物倍率があがって現金化も可能」をお読みくださいね。
始めるのがカンタンなのはdポイント投資ですが
- 自分で銘柄を選んでみたくなった
- 本格的に積立てをしたくなった
- つみたてNISAを利用したい
という場合は、楽天ポイント投資がおすすめです。
どちらのポイント投資も簡単にできるうえ、ポイントを利用しているためゲーム感覚にも感じるかもしれません。
ですが、投資・運用ということに変わりないことは忘れないでくださいね。
元本(追加した総ポイント)より減るリスクがあることを納得してから行いましょう。
また、ドコモでは運用にかかわるアドバイスはされていませんので、問い合わせはしないようお願いいたします。
Q:アクティブコースとバランスコース、どちらがおススメですか。
A:どちらがおススメということはありません。お客様のニーズに合わせてどちらかのコースをお選びください。
ドコモでは、運用に関するアドバイスは行っておりません。お客様自身でコース選択をしていただくようお願いします。Q:追加・引出のいいタイミングを教えてください。
A:ドコモでは、運用に関するアドバイスは行っておりません。
お客様自身のタイミングで追加・引出を実施していただくようお願いします。外部リンク:よくある質問|ポイント投資より一部抜粋
dポイント投資のデメリット・注意点
わたしも実際に利用しているのですがデメリットもあります。
- 元本割れの可能性もある
- 100ポイント単位で通常ポイントのみ
- 少額のポイントで行うため利益も少ない
この3つですが、元本割れについては投資全般にいえますね。
100ポイントと少額から運用できる気軽さはメリットであり、利益(リターン)も少ないデメリットでもあります。
また、利用できるポイントが通常ポイントのみな。
dポイントは貯まりやすいと言われていますが、キャンペーンでザクザクもらえるものは期間限定ポイントであることが多いので注意しましょう。
通常ポイントの貯め方は
- クレジットカードを『dカード・dカードゴールド』にする
- ポイントサイトで貯めたポイントを移行する
などがあります。
このデメリットさえクリアできれば、貯まったポイントの使い道として良いものだと思います(*^^*)
dポイント投資の特徴:まとめ
当サイトでもポイント投資の実績など、これから更新したいと考えています。
スマホで簡単にできるdポイント投資をざっくりおさらい。
- 100ポイントから少額でOK
- 証券口座はいらない
- 投資先は2つのコースから選ぶだけ
- 少額のためリターンが少ない
- 元本割れの可能性がある
- 通常ポイントしかつかえない
投資ってどういうものなのか、気軽に体験してみたい方やdポイントの活用方法に悩んでいる人はぜひ検討してみてくださいね(*^^*)
dポイント投資内で運用結果をシミュレーションをすることもできます。
もしもシミュレーションでは、
- 初期投資額
- 毎月積み立てる金額
- 現在の年齢
この3つを入力すると、簡易ですが10年後にどれくらいの金額になるのか一目でわかります。
このシミュレーションの分かりやすいところは、定期預金との差を表しているところ。
概算ではありますが、毎月1万円を積み立てると定期預金と資産運用では約50万円もの差がでるそうです。
もちろん何%で運用されるのかによるので確実とはいえませんが、毎月の貯金額のうちいくらかは回しても良いかな・・・と考えてしまいますね。
もし、現金と併用した本格的なポイント投資をするなら『楽天ポイント投資』を利用しましょう😊
固定費を削減して、浮いた分を資産運用にまわすのも賢いですよね。
まだ手をつけていないものがある方は、優先的にチャレンジしてみましょう。
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