ついつい1人で頑張ってしまいがちな家計管理。
わが家の場合、同棲当初から「管理はよろしく!」とたくされました。
節約・やりくりに励むものの、<お金が貯まらない性格>な夫の理解のなさに意気消沈することも多々。
興味のないお金の話をどうしたら興味持ってくれるか?と考えた結果、こはる家はオリジナルの家計簿をつくり、簡単フォーマットでシンプルに見える化にたどり着きました。
オリジナル家計簿
エクセルで作成した家計簿を、ルーズリーフに印刷して手書き&ファイリング▼
使いながら気になったところがあればサクッと変更できるのも便利!
収入欄
夫のお給料と私のネット収入です。
手取りのお給料から、一括で支払い終えた市県民税8000円/月を引いた額を記載しています。
固定費/変動費/特別費
- 固定費
毎月決まっている分は入力済み。スマホ代など準固定費もこちらに組み込んでいます。
夫費は、仕事で必要なものなど夫に関する別費用。
そして今までお給料内から私のお小遣いは頂いてなかったのですが、今年5月分から【妻のお小遣い】を設ける予定です。
- 変動費
左側が光熱費とガソリン、
右側が私のやりくり項目となります。
やりくりの予算自体は46,000円ですが平均4万円以内です。
こども費はオムツ・ミルク・お尻ふきなど2人分なので、高額になりますが『毎月20日のウェルシア感謝デー』やネットにて破格で購入しています。
なので普通の家庭より費用はかかっていません。
※後日追記
- 特別費
通常の予算に組み込んでいない通販での購入分や税金などの支払いです。
我が家は市県民税の天引きを選択していないので、支払った分はこちらに記入します。
わが家の年間特別費や、その積立方法は「年間特別費を把握して家計改善!内訳・積立方法をすべて公開」を参考にしてください。
ポイント払い項目
電子マネーやポイントでの支払いが多いこはる家では
- 目に見えないお金の流れを管理するため
- ネット収入がどれだけ家計を助けてるか
これらを表したくってポイント払いの内訳も記載しています。
この内訳は
差額:ポイントで支払った総額
支払金額:各項目の支払額を足した分
実質支払:実際に現金で支払った差額
支出計
ポイント払いも全て含んだ額を書き出すと、うちはだいたいトントンになります。
ポイント払いした分が家計に還元される私のネット収入。その分、現金が浮くので貯金に回す仕組み。
この書き方にすることで夫へ『ポイントの凄さ』と『わたしの収入』をアピールすることにも成功しました(笑)
結果しか書かない理由
日ごとの出費は細かく記録しておらず、レシートも何日か毎にアプリへまとめて入力のズボラ方式です。
記入の仕方は「家計簿がつづく秘密は「ズボラ式」ラクな家計管理を身につけよう!」をご覧ください♪
このオリジナル家計簿は夫へ結果を共有するのが1番の目的!
きっと私が精いっぱい説明しても「○日に○円使った」「この日の○費が高かった」まで細かく見て(聞いて)くれません。
日々の出費項目よりも最終的な結果=残金・貯金額を見た方が、把握してくれると思いました。
そして結果をみたうえで気になる項目があればソレについて説明をします。
結果に至るまでの細いプロセス(日々の出費)は私のみ把握でOK!
- 月々どれくらい必要なのか
- 余裕がある/ない項目が分かる
- ポイントをバカにしちゃいけない
これらが夫に伝われば、わたしのオリジナル家計簿は大成功♪と考えています。
ボーナスについて
同棲当初からボーナスとは縁がなく、昨年転職して初めて頂きました!お給料とは違うお金が頂けるって嬉しいですね~。
今までなかったものなので
- 年払いは月割換算して積立!
- 特別支出もお給料から捻出!
これからも同じ感覚で管理をして『ボーナスは全額貯金』する方針で夫婦一致しました。
毎月の生活費だけなら余裕をもって貯金できますが、管理している人は実感するんですよね。
「毎月、毎月なんかしら特別支出や予定外の支出があること」
月々はカツカツですが夫も家計簿を見て、そのことに理解を示してくれているので貯金計画は前より順調です。
夫の信用情報がクリアになるまでに、住宅購入のための頭金が優先♪
そのあとは家電や子供貯金の貯金へボーナスを割り振っていく計画です。
まとめ|夫が興味をもつのは結果
転職癖のある夫のためボーナスに頼らない家計を維持することは、私の中で絶対です。
そうすると収入と支出は本来トントン。月収のみなら貯金はほぼ出来ません。
それを分かってほしい妻。
理解していない夫。
その温度差を埋めるのが、このオリジナル家計簿。
- ポイント払いも現金と同じく計上
- 家計簿は夫に伝わることを心掛ける
- 目標を明確にして共有する
家計管理って少し前の私含め、多くの方が1人でせっせとしがちです。
我が家の場合はこの家計簿の形がしっくりきましたが『分かってほしい人』の性格になぞって『伝わりやすい方法』で共有すると目標到達が近く見える気がします♪
予算の立て方がわからない方へ「【家計管理】月々の予算を決めるまでのステップ」