「ポン活」とは、ポイントを使って新商品やおすすめ商品を定価の半額～1/3の価格で購入できるローソンのお試し引換券のこと。
このポン活が今とっても人気です。
お試し引換券というサービス自体は、10年以上前からあったのですが、最近ようやく一般的になったと感じました。
きっかけは主婦を中心にSNSやメディアで取り上げられている「ポイ活（ポイント活動）」。
日経ウーマンやサンキュ！など有名雑誌に掲載されていたり、インスタグラム・ブログでも話題です。
この記事では「ポン活」のやり方の基本から、裏技・注意点をすべてまとめました。
元店員が現役時代にお客様へすすめていたお得なポイントの仕組み。
あなたも利用してみませんか？
読みたい項目へ
ポン活とはポイントで商品を交換できるサービス
ポン活に必要なポイントカードポン活とは、ポイントをお得に利用するローソン独自のお試し引換券というポイント交換システムです。
ローソンで使える・貯まるポイントは2種類あり
- リクルートと共通の『ポンタポイント』
- NTTドコモが提供する『dポイント』
ポイントは基本的に1ポイント1円、レジで端数の支払い・全額ポイント決済が可能です。
ポン活という愛称は、ローソンの「Pontaポイント」を利用することからつけられました。
いまではDoCoMoが提供する「dポイント」も利用できます。
関連記事 ：証券口座不要で投資体験ができるｄポイント投資のやり方とメリット・デメリット
ポン活（お試し引換券）の仕組み
実際にポイントで交換した商品この画像にある商品を定価で購入した場合2,837円ですが、ポン活のおかげで1,240円分のポイントで交換しました。
定価の半額以下！
対象商品は定期的に更新され、どんな商品が何ポイントで交換できるのかは、ローソン公式アプリや公式サイト「お試し引換券」からチェックできます。
今後のラインナップ（2019年12月4日現在）ほんの一部ですが、画像のとおりお菓子・飲料・酒類が登場します。
対象になるものは、新商品や定番品・季節に特化したものが多いですよ😊
交換対象商品と利用するポイント一覧（一部）画像のとおりポイントで交換するだけで
- 237円の高級チョコレートが110円相当
- 210円の500mlチューハイが80円相当
- 319円のハーゲンダッツが150円相当
定価の半額～1/3の価格相当になり、実質安く交換することができるんです。
お試し引換券（クーポン）の発券方法
商品と交換する「お試し引換券」は、ローソン店内にある赤い機械『Loppi』を使用してクーポンを発券します。
Loppiでの操作手順を画像でお伝えしますね。
出典：ローソン公式サイト①Loppiトップ画面の右下にある【ポイントメニュー】を選択し、カードリーダーにポイントカードを通します。
②ポイント会員メニューが表示されたら、右上の【クーポンを発券する > 一覧から発券する】をタッチ。
全商品、または商品のジャンルを選択します。
③好きな引換券を選択して、詳細を確認したら右下の【確認】をタッチ。
④商品名やポイント数などの申込内容が表示されるので、確認して【確認するを再度タッチするとクーポンが発券されます。
引換券をつづけて発券したいときは
- 同じ商品を発券する
- 他の券を探す
どちらかを選択してください。
1回のスキャンで連続して5枚までクーポンが出せます。
ポン活（お試し引換券）の注意点
少額のポイントで商品をお試しできるポン活ですが、いくつか注意点があります。
| 商品の更新日 | 毎週：火曜と金曜 ときどき、水曜日や土曜日にも！ |
|---|---|
| 発券・アプリ予約 開始時間 | 更新日の7時～ お酒や雑貨など一部商品は17時～ |
| 終了日 | 先着に達するか、更新日から3週間で終了 |
| 発券上限 | 1枚のポイントカードにつき1日1個まで（変更点） |
| 有効期限 | 発券から30分 30分を過ぎると自動でキャンセルになりポイントは戻る |
| 対象商品の取り扱い | 店舗により対象商品の取り扱いがない場合あり |
取扱い商品は毎週2回更新
商品が更新されるのは
- 新商品の並ぶ火曜日
- 週末にかけて購買率の上がる金曜日
主に新しい商品へ客を導入する役割もあるので、いち早く新商品がお手頃に試せます。
ときどき土曜や水曜に商品が追加される場合もあるので、ローソンアプリ等を確認してくださいね😊
お試し引換券を発券できる時間
発券ができるのは当日の朝7時から。
ただし、お酒や雑貨は夕方17時からと時間差があるので要注意！
人気のある商品は先着上限に達するのも早いので、夜にはもう無いということも多くなってきました。
行けるなら午前中がおすすめです。
お店に対象商品がない場合もある
1番気を付けたいのが、ポン活商品は店舗によって仕入れをしていない場合もあります。
お店の規模（必ず入れなくてはいけない商品も多く、小規模店舗だとスペースがない）やオーナー・発注者のさじ加減です。
なので、お試し引換券を発券する前に店内に目当てのものがあるかチェックしましょう。
という場合も、交換せずに30分が過ぎるとキャンセル扱いになり、ポイントは自動で返還されるので安心してくださいね。
ポンタポイント・ｄポイントの貯め方
ポン活には『ポンタポイント』または『ｄポイント』が必要です。
ポンタポイントを貯める
提携店舗でカードを提示して貯めたり、リクルートカードを持っている方なら、カードの利用で貯まる『リクルートポイント』をポン活に利用できます。
PontaWeb ≫ ポンタポイントが貯まるショップ一覧（外部サイト）
リクルートポイントについては
- ポン活につかうポイントの変換方法
- リクルートカードのメリット、デメリット
- ポイントの還元率
これらを「リクルートカードの特徴とメリット」にまとめているので、参考になれば嬉しです。
dポイントを貯める
dカードをお持ちの方も、貯まったdポイントをポン活にあてることが出来ます。
使用期間の短い限定ポイントを、ポン活なら少額消化できるので便利！
ポンタポイントだと利用できるのは通常ポイントのみですが、dポイントの場合『期間限定ポイント』から消化されます。
dポイントは還元キャンペーンが豊富で貯まりやすいので、ポイントをうまく循環させたい方におすすめです。
キャンペーン・ポイント残高を見る ≫ dポイントクラブ（外部サイト）
ポイントサイトで貯める
クレジットカードなどの利用だけで貯めるには限界があります。
もっとたくさんポイントを貯めたい方は「ポイントサイト」で貯めたポイントを、ポン活できるポイントに交換すると効率が良いです。
ネットでアクションするたびに、ポイントサイトを経由すると電子マネーや現金にも交換できるサイト独自のポイントが貯まります。
- ポイントサイトの特徴や仕組み
- 詐欺サイトの見分け方
- わたしが思う「ポイントの貯め方」
- サイトを利用する際の注意点
については下記記事をお読みください。
ポン活で2個以上の商品を交換する裏ワザ
商品の交換には上限があり、2020年4月1日からポイントカード1枚につき1日1個までになりました。
でも2個以上欲しい場合もありますよね。お菓子なら子供がきょうだいで欲しがるとか・・・。
引換券を2枚以上だすにはポイントカードの複数使い・ローソンアプリ『レジ直クーポン』で予約をします。
ポン活に使えるのは
- ポンタカード
- dポイントカード
ポイントカードを各1枚ずつ持っていれば、各カードで1個ずつ・計2個の商品が出せます。
これらのカードはローソンで無料で手に入るので、店舗へ行った際にもらってきましょう♩
dポイントカードは、ドコモやマクドナルドなど提携店でも配布しています。
アプリから商品を予約する
ローソンの公式アプリから、引き換え対象の一部商品は予約できる『レジ直クーポン』ができました。
レジ直クーポンは
- 予約後、24時間のあいだ引換券をキープ
- レジでスマホ（アプリ予約画面）を提示
- Loppiでの発券が不要
引換券の発行をする必要がなくなって、商品を一定時間キープすることができるようになりました。
レジ直クーポン（予約）を利用するには、ローソンIDへの登録が必要です。
登録自体は5分もかかららないので、ポイントカードを用意して設定しましょう😊
公式サイト ≫ ローソンIDに登録（外部サイト）
ポン活のやり方・注意点・裏技：まとめ
いまや『ポイントを活用』をして支出を抑える新しい節約方法「ポイ活」はメジャーになっています。
そのなかでも取り組みやすく、嗜好品の出費をグッと抑える効果がある『ポン活』は
- ポイントの価値を高めたい
- 噂の『ポイ活』を始めてみたい
- お菓子やお酒代を節約したい
- コンビニをよく利用する
という方にピッタリのサービス。
再確認したいポン活の手順項目にジャンプすることができます。
・ポイントカードを手に入れる
・リクルートポイント、dポイントを貯める
・Loppiでお試し引換券を発券する
・商品を持ってレジに行く
・商品と引き換え券をスキャンしてもらう
※対象商品が無かった場合、発券から30分しても利用がないとポイントは自動的に返還されます。
時代とともにサービスを増やし、身近になったコンビニは節約の味方になりつつあります。
そんな考えが強かったと思いますが、
- ニーズに合わせて進化するコンビニ
- 多種多様なサービスに適応するポイント
この2つが掛け合わさったポン活、チャレンジしてみて下さいね(*^^*)
