わが家では、ポイントがざくざく貯まる楽天カードをサブカードとして使っています。
通算獲得ポイントはなんと80万ポイント以上!
と言っても、ポイントが貯まるようになったのは使い方を会得した最近のことなんです。
この画像はわたしのポイント獲得履歴ですが、楽天ポイ活をはじめた2015年からの獲得数が半端ないことがわかります。
何でそんなに貯まるの?
ムダに買い物しすぎてるんじゃない?
必要なものを、還元率が高いときに効率よく購入するだけでポイントが驚くほど貯まります。
- 楽天カードをつくろうと思っている
- 楽天カードをもっているけど使っていない
- 楽天のポイントがあまり貯まらない
- もっと還元率をあげたい
- 特典を活用したい
という方に向けて、楽天カードの魅力と使い方をまとめました。
還元されたポイントの上手な使い道も、合わせて紹介しますね☺︎
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楽天カードの基本スペック
まずは楽天カードの基本情報をみてみましょう。
年会費 | 永年無料 |
入会費 | 永年無料 |
選択可能ブランド | VISA・JCB・MasterCard・American Express |
ポイントの種類 | 楽天ポイント |
還元率 | 1%〜 |
ETCカード | あり 年会費550円(会員ランクによる) |
家族カード | あり 家族カードも永年無料 |
申し込み資格 | 18歳以上 専業主婦・学生も可 |
締め日・引落とし日 | 月末締め・翌月27日払い ※楽天市場の決済は25日締め |
電子マネー | 楽天Edy・QUICPay |
スマホ決済 | 楽天ペイ |
年会費・入会費
通常の楽天カードは、年会費・入会費がかかりません。
2年目以降に会費発生・・・などもないので安心してくださいね。
家族カードを発行した際に、どちらにも会費がかからないのもうれしい点。
楽天カードの還元率
楽天カードの還元率は基本1%。
- 街のお店
- ネットショッピング
- 公共料金のクレジットカード支払い
- 年払いをクレジットカードで支払い
など、楽天カードをつかった月間の税込み総額100円につき1ポイントが貯まります。
1回の決済額ではなく『月間の総額』で『税込み』というところが嬉しいところ!
①54,980円が支払い総額だと549ポイント
②68,207円が支払い総額なら682ポイント
③99円と100円未満は0ポイントということ
大きな金額になりがちなので、税抜きか税込みかでもポイント獲得数はだいぶ変わってきますね。
還元ポイントは楽天ポイント(通常・期間限定の2種類)です。
ポイントは家計の支出をおさえるものとして使えるので、貯める価値はじゅうぶんあります。
2種類あるポイントの違いもまとめた「楽天ポイント(通常・期間限定)の使い方」を参考にして下さいね。
楽天カード還元率の上げ方
楽天カード・楽天市場でのお買い物は、工夫しだいで還元率を上げることができます。
電動自転車やふるさと納税も楽天市場を利用した、2018年の楽天カード支払い総額は約48万円。
高額だった分、還元率をかなり意識した結果付与されたポイントは20万円相当でした。
子乗せ自転車も実店舗では16万ちょっとだったのに、楽天で購入→ポイントバックで12万程度に♩
わたしが還元率アップに意識していることは
- 楽天市場は楽天カード決済
- SPUで通常倍率を高くする
- 5と0がつく日の決済は+2倍
- 当日のポイントアップにエントリー
- 楽天ゴールドカード以上をもつ
ひとつずつ紹介しますね。
楽天市場は楽天カード決済!
これは必須条件。
楽天市場でのお買い物を楽天カード決済にすると、通常ポイント+楽天カード決済ポイントがつくので、ほかの支払い方法にくらべて還元率が2倍になります。
SPUで通常倍率を高くする
楽天カード決済もSPUに含まれます。
SPUとはスーパーポイントアッププログラムの略で、楽天会員がもらえる基本のポイント倍率が底上げされる制度。
このSPUは最大16倍まで基本倍率を上げることができます。
SPUのおかげで通常還元率は8.5倍、高額な買い物をした月はほかの条件もクリアしてSPU倍率を上げていきます。
・会員通常ポイント1倍
・楽天モバイル+1倍
・ゴールドカード+4倍
・楽天銀行引き落とし+1倍
・楽天でんき+0.5倍
・楽天ポイント投資+1倍
楽天カードを持っているなら、引落とし先を「楽天銀行」に設定するだけで+1倍。
楽天カード決済の倍率と合わせれば基本倍率3倍です。
関連記事 :楽天銀行のメリットは優遇金利でちりつも
クリアできそうなものを確認してみてくださいね。
5と0がつく日の楽天カード決済は+2倍
毎月5と0のつく(5・10・15・20・25・30)日は、楽天市場での楽天カード決済が5倍。
これは毎回エントリ―が条件なので忘れないようにしましょう。
お買い物後でも当日中のエントリーであれば、ポイントアップが適用されます。
画像に記載されている5倍には、SPUの倍率も含まれているので普段の楽天カード決済+2倍になります。
当日のポイントアップにエントリー
楽天市場ではたくさんのポイントアップキャンペーンが行われています。
日替わりでトップページに表示されるので、お買い物前にチェック&エントリーしましょう。
エントリーでポイント2倍♩
楽天ママ割に登録する
お子さんがいる方、これから生まれる方を対象にした『楽天ママ割』を知っていますか?
楽天会員のパパ・ママが、子供の誕生日または出産予定日の入力で登録完了。
ポイントアップはもちろん、やサンプルボックスがもらえる抽選に応募できるのでおすすめです。
ママ割限定クーポン・子供の誕生月前にバースデークーポンがもらえたりもしますよ♩
このクーポンが使い勝手のいい300円オフなんです◎
楽天ゴールドカード以上をもつ
楽天カードの上位カード(ゴールドカード・プレミアムカード)は年会費がかかりますが、ポイント倍率が+2倍になります。
年会費と還元率はこのとおり。
券種 | 年会費(税込) | 還元率 |
一般カード | 無料 | 最大3倍 |
ゴールドカード | 2,200円 | 最大5倍 |
プレミアムカード | 11,000円 | 最大5倍 |
この年会費以上にポイントがもらえるなら、ランクアップする価値があります。
ボーダーラインとしては、毎月1万円以上お買い物をするならゴールドカード以上がお得。
わたしも2019年にゴールドカードに変更しました。
通常の楽天カードもっていて、年会費のもとを取れそうな人はお得に切り替えしましょう。
楽天e-NAVIに案内がきていれば、指定ページからの上位カード申請でポイントがもらえますよ。
楽天e-NAVIのキャンペーンに参加する
楽天カードの利用状況をネット上で見れる「楽天e-NAVI」もチェックしましょう。
楽天カードと連動したキャンペーンが毎月掲載されていて、楽天市場にはあまり載っていません。
エントリー必須のものが多いので、条件を確認して参加してくださいね♩
ここでは常時行われているキャンペーンを紹介します。
楽天市場で2万円以上買い物したら
楽天市場で2万円以上の買い物をした人は、当月の街での楽天ペイ利用分がポイント2倍になります。
楽天ペイで楽天カード決済にしているものが対象で、ポイントやキャッシュ利用分は対象外です。
順番は前後してかまいませんが毎月エントリーが必須。
特典の上限は1,000ポイント、決済額でいうと10万円までですね。
楽天カードEdyチャージ
Edyを利用している方は必ずつかってほしいキャンペーンが複数あります。
開催期間や上限がことなるので確認してくださいね。
キャンペーンの始まる日は、バラバラなので定期的にチェックしましょう。
もらえるポイントは期間限定ポイントです。
オートチャージで利用額の3倍 | ・Edyオートチャージを設定して対象店舗で利用 ・Edyオートチャージ利用分に対して3倍のポイント進呈 |
---|---|
ポイントからEdyチャージで2% | ・期間中にポイントをEdyにチャージ申請&受け取り ・合計チャージ額の2%、楽天Edyプレゼント |
Everyday最大5ポイント | ・楽天カードに付帯のEdyを100円以上利用 ・Edyオートチャージを合計5,000円以上すると、Edy利用日数1日ごとに最大5ポイントプレゼント |
楽天カードでEdyチャージして2倍 | ・楽天カードでEdyチャージすると、ポイント2倍 |
はじめてのポイントチャージで30円分のEdyプレゼント | ・エントリー後、初めてポイントチャージ(受け取りまで)を500円以上すると30円分のEdyプレゼント |
リボ関連キャンペーンは要注意
お得なキャンペーンがたくさんあるのですが「リボ」とつくものは要注意。
- あとからリボで4,000ポイント
- 自動リボで2,000ポイント
など、ポイントがたくさんもらえるものが多いですが、リボ手数料を計算する必要があります。
リボ手数料は月末時点の利用残高に対して、実質年率15.0%を乗じた額。
計算して利が取れるなら参加する人もいますが、わたしは利用しません。
このように、楽天カードは上手につかえばポイントがたくさん還元されます。
新規発行するなら、お買い物に使える特典ポイントがもらえますよ♩
楽天カードのデメリットと対策
楽天カードのデメリットだと思う点は5つ。
- 自動リボになっていないか確認
- メルマガがかなり多い
- 紙の利用明細の発行には82円必要
- ETCの利用に年会費550円がかかる
- キャンペーンポイントは期限が短い
対策も合わせて記載しているので、参考になれば嬉しいです。
自動リボになっていないか確認
わたし自身は作ったのが10年前なので覚えていないのですが、「楽天カードが届いたら『自動リボ設定』になっていた」という声があります。
念のため確認しておきましょう。
楽天e-NAVI TOPページの【サービスご利用状況】より、自動リボ設定の確認・変更ができます。
≫ 自動リボの登録・解除画面はこちら
メルマガがかなり多い
楽天カードのデメリットとして「メールが多い」ことがあげられます。
楽天カード自体の通知メールは
- カード利用速報
- 利用額のお知らせ
- 請求額確定メール
などのお知らせがほとんどですが、エントリーした『キャンペーン参加メール』『買い物したショップのメール』が多くなりがちです。
特にポイントアップキャンペーンはメルマガ受信を条件としているものがほとんどで、知らず知らずにメールが多くなります。
- 楽天専用のメルアドをつくる
- キャンペーンが終わればメルマガ解除
- 買いもの決済の際にショップメルマガをはずす
この3つで対策ができます。
大事なメールが埋もれないように、楽天IDは専用としてメールアドレスをつくるのがおすすめ☺︎
わたしはGmailを利用しています。 ≫ Gmailアカウントを作成
紙の利用明細の発行には84円必要
カード利用明細を紙媒体で郵送設定にすると、1通あたり84円かかります。
これは楽天カードだけでなく、資源削減のため多くの会社がおこなっていますね。
楽天e-NAVIや楽天カードアプリをつかえば、ウェブ上で無料でみることができるので問題はありません。
紙媒体で明細がほしい場合、ウェブ明細をダウンロードして印刷しましょう。
明細の設定変更はこちらから ≫ WEB明細サービスの登録・変更
ETCの利用に年会費550円がかかる
ETCの発行・利用には年会費が550円かかりますが、わたしは楽天ETCを無料でもっています♩
無料になる条件はプラチナ・ダイヤモンド会員、または上位カードをもっていること。
楽天ユーザーであれば難しくない条件ですし、ETC利用料も100円につき1ポイント貯まるのは使いやすくもあるんです。
ちなみに、他社クレカのETC維持費はこのとおり。
ETC発行重視でカードブランドがVISA派ならエポスカード。
JCBやMasterCardを持ちたい方はリクルートカードが無料で持てるので、おすすめです。
キャンペーンポイントは期限が短い
キャンペーンで多くもらえるポイントは、有効期限の短い『期間限定ポイント』がほとんど。
期間限定ポイントを有効利用できれば、どこにも負けない還元率No’1のクレカになります。
- ガソリン
- 街のお店・コンビニで
- ラクマ
- 楽天でんき・モバイルなど
実は使えるところはたくさんあります。
たくさんの期間限定ポイントを獲得している私が、失効してしまったのは300ポイントでした。(うっかり)
そんなわたしの使い方は「楽天ポイント(通常・期間限定)のちがいと使い方」にまとめています。
楽天カードの還元率を上げる方法:まとめ
楽天カードのポイント倍率の高さは伝わったでしょうか?
- 楽天市場でよくお買い物をする
- 生活圏内に楽天ポイントをつかえる店が多い
- ふるさと納税をお得にしたい
- 楽天ETCを無料で持ちたい
1つでもあてはまる方は持っていて損しません。
楽天経済圏じゃなくても、フリマアプリ・電気代・スマホ代・投資・・・ポイントを生活費にあてる方法はたくさんあります。
通販が好きなら還元率は群を抜いて高くなります。
楽天カードを新規発行すると楽天ポイントが数千円分もらえて、さらにお得。
カードの審査結果をはじめ、手元にとどくまでもスピーディ。
ふるさと納税も『楽天カード×楽天市場×楽天ポイント』で実質負担金を抑えることができますよ♩
関連記事 :ふるさと納税については「こちらのカテゴリー」を参考にしてくださいね
楽天市場をほとんど利用しないという方は
- 還元率がいつでも1.2%のリクルートカード
- ゴールドカードがお得すぎるエポスカード
この2枚がおすすめです。
リクルートカードなら「リクルートカードのポイント還元率と使い方やデメリット」の記事を。
わたしのメインカードであるエポスカードは「エポスポイントの使いかたと隠れたメリット」を。
クレジットカードの基本は一括払いです。
足りない分をカードで補うのではなく、現金でしはらったときと同じように準備しておきましょう。
クレカの支払いについては「家計管理の基本」もあわせてご覧くださいね。