下世話だけど気になる、お隣の家計。
そのなかでもダントツなのが貯金額だと思うのですが…どうでしょうか？
総務省統計局からも2018年(平成30年)の平均結果も5月17日に発表されています。
＞＞家計調査（貯蓄・負債編） 調査結果
- 世代別の貯金額
- どんなペースで120万円を貯めたのか
- 年末のこはる家の貯金内訳
この記事で貯金についてマルッと公開しています。
関連記事 ： 貯金を成功させるための家計管理術
年代別の貯金
総務省から発表された「家計調査報告」から、2人以上世帯・年代別の平均貯金額はこの通りでした。
年代別貯金額 平均値
| 年代 | 平均貯金額 |
| 20代 | 184万 |
| 30代 | 395万 |
| 40代 | 588万 |
| 50代 | 1128万 |
1,000万という数字にドキッとしますね。
ただ、50代以上になると大きなお金が動くライフイベント（退職・贈与など）もあるため、必然的に高くなっていく傾向にあります。
そして上記は『平均値』です。
一部のお金持ちが数字を上げているため、自分の家は平均にとどいていない・・・と、落ち込むこともありません。
もっと身近な金額を知りたい場合は『中央値』をチェックします
年代別貯金額 中央値
中央値とはデータを順に並べたとき、全体の中央（真ん中）にくる値のことです。
そのため、飛び出て高い貯金を持っている人に数字が影響されません。
| 年代 | 平均貯金額 |
| 20代 | 0万 |
| 30代 | 167万 |
| 40代 | 200万 |
| 50代 | 500万 |
こうしてみてみると…20代はまさかの中央値0円！
平均では200万にちかい金額なのに、フタを開けてみると貯金にまで手のまわらない方も多いのです。
この差には驚きました( ;∀;)
ただ20代は、新社会人や社会に出て数年たつ人と幅広く、結婚したばかりなど生活環境がガラリと変わりやすい背景も濃く影響していると思います。
参考までにうちの支出に関することは「【年収400万円】4人家族の家計｜収入・支出・節約に関するまとめ記事」をご覧ください。
年収別貯金額 平均値と中央値
世代別だけではなく年収での貯金額を見てみると、よりリアリティがでますよね。
年齢はまったく関係なく年収別にした平均値と中央値はこの通り。
| 年収 | 平均値 | 中央値 |
| 300万円未満 | 746万 | 100万 |
| 300〜500万円未満 | 982万 | 350万 |
| 500〜750万円未満 | 1,171万 | 1,035万 |
| 750〜1,000万円未満 | 1,665万 | 1,035万 |
各表を見てみてどうだったでしょうか？
こはる家の現状は３つ目の『年収別 中央値』にピッタリとあてはまりました。
平均値も中央値も
- 貯金は少なくてもローン完済済み！
- ローンの頭金にガッツリ払ったあとです！
- 貯金は多いけどこれから○○に消えます！
各家庭の裏事情まではわかりません。
これらより貯金が少なくても多くても、あくまでも目安としてくださいね。
夫婦でお金の話をする際の切り口にしてみたり、意識をもつための会話ネタや何かのキッカケになると良いですよね。
やりくり・家計管理の方法についてまとめた記事は「貯金を成功させるための家計管理術」を。
家計簿など支出に関することは「【年収400万円】4人家族の家計｜収入・支出・節約に関するまとめ記事」をご覧ください。
月々の貯金額
昨年のこはる家は夫の収入と私のネット収入＆株の利益を合わせて120万貯めることができました。
どんなペースで120万円を貯めたのか、家計簿を引っ張り出してみると…
| １月 | 5万 | ７月 | 5万 |
| ２月 | 11万 | ８月 | 4万 |
| ３月 | 3万 | ９月 | 7万 |
| ４月 | 5万 | 10月 | 12万 |
| ５月 | 5万 | 11月 | 0 |
| ６月 | 11万 | 12月 | 3万 |
上記は夫のお給料からの『先取り貯金』と『残し貯め』、児童手当支給月はその分プラスされています。(次男が生まれる前だったので子1人6万円)
これで71万円。
※11月と12月は保険を契約し一括払いしたため、貯金には回せませんでした。
※子供の教育資金保険を各月、家計から支払っているので頭金を貯め終わるまでは、児童手当(2・6・10月に各6万)を貯金に補てんしています。
そこに私の収入
| 株利益 | 194,000円 |
| ネット収入 | 231,000円 |
425,000円とありがたい金額に！
株は結婚前の資金で。いまは塩漬けばかりで、静かに時を待っている状態です(笑)
そのほか子供が頂いたお祝いは別貯金
| 子供貯金 | 65,000円 |
これらを合わせて年間120万円を達成できました！
結婚４年目夫婦の資産内訳
最後になりましたが我が家の昨年末の貯金のすべてがこちらです！
| 夫婦貯金 | 750,000円 |
|---|---|
| 積立 | 40,000円 |
| 子供貯金① | 480,000円 |
| 子供貯金② | 30,000円 |
| 妻資産 | 960,000円 |
| 合計 | 2,716,000円 |
300万にも満たない貯金額でしたが…年明けに車を一括購入し、夫婦貯金は0円からの再スタート、第二子の妊娠・出産とマネーイベントてんこ盛りでした。
その割には頑張れたんじゃないかと夫婦で褒め合いました(笑)
今年の目標は夫の収入で100万円貯金。
これが夫と共有化している部分です(*‘ω‘ *)
関連記事 ：オリジナル家計簿で見える化して効率アップ
そして私の収入で100万円アップ＋塩漬け株をなくすこと！
夫婦で年間200万円を目標にしています。
こちらは貯金には未計上ですがこどもたちの保険。
2017年末までに払い込んだ分はこうなっています。
| 長男保険 | 450,600円 |
|---|---|
| 次男保険 | 36,000円 |
| 合計 | 486,600円 |
教育資金の保険については
『【保険】学資保険がわりに終身保険を選んだ理由』
『【保険】次男の教育費は学資保険にした理由』をお読みください♪
まとめ｜マネー会議のキッカケに
世代別・年収別の貯金額から我が家の貯金もサラッと公開しました(笑)
ちなみに統計では年収の約10～15％を貯金にまわす人が一番多いそうです。
年収400万円の我が家で例えると40～60万が一般的みたい！
このデータには貯金をしなかった人は含まれておらず、その割合は全体の約30％だったみたいです。
それを知ると、月に1万でも貯金ができることはすごいんだと気付けます。
平均額や中央値を見て『貯金額を比べる』のではなく、『貯金ができたこと』にフォーカスして夫婦・家族でお互いを労わりましょう！
実生活ではなかなか聞けない、語れないお金の話。
『普通』が、どの程度なのかあいまいなこと。
“こはる家の場合” ですが、すこしでもリアルな家計状況をブログでつづっています。
生活費の節約なら
ネットを活用したお買い物術
繰り返しになりますが
- 貯金額の目標設定に
- 夫婦でお金の話をする際の切り口に
- 意識をもつための会話ネタに
このブログがなにかのキッカケになると嬉しいです。
