4年前のわたしと同じように悩んでいるあなたへ。
このページでは、当サイト『こはらいふ』で紹介している家計管理の方法をステップごとにまとめました。
わたしが家計管理をはじめたのは1人暮らしを始めた17歳。
以来、12年間ライフスタイルが変わった現在もずっと続いています。
ただ本当はとってもズボラでめんどくさがり。
購入したものを細かく記録するなんて面倒だし、インスタで人気の袋分け管理は向いていないし、市販の家計簿も続いたことがありません。
そんなわたしでも家計管理を続けられる理由とコツがあります。
それは『完璧を目指さない』こと。
お金を管理する・現状を変えるってパワーがいります。
やること、やらないことを決めてうまく手を抜かなきゃ続きません。
貯金するため家計管理ステップは
- 貯金したい目標を決める
- 現状を把握する
- 自分にあう予算を決める
- 貯金額を明確にする
大きく分けて4段階♩
一気にはできなくっても少しずつ取り入れて、前月・前年の家計簿と比較してみてみませんか?
わたしが今おこなっているやり方が何かのヒントになったり、アレンジしてもらえたら嬉しいです。
家計簿や支出に関することは「年収400万円・4人家族の家計(収入・支出・節約に関するまとめ記事)」を合わせてお読みください。
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貯金したい理由・目的を明確にする
家計管理をしようと考えたら何から始めますか?
と、思いませんか?
予算はとっても大事ですが、その前に考えてほしいのが『貯金の理由・目的』です。
あなたが貯金をする理由は?
お金があればあるだけ良いですが、思うように貯金ができない人は「貯めたい理由」を明確にしましょう。
目標を決めるメリットは2つ。
- 支出への不安がなくなること
- 家計管理するモチベーションが維持できること
支出に備える貯金(家電の買い替え・旅行・帰省費など)があれば、大型出費への不安が減ります。
わが家の目的や意識の変化をまとめているので、ぜひご覧ください。
関連記事 :節約や貯金は何のため?目的別貯金で「理由」を明確にすれば意識が変わる
年間特別費(臨時出費)を書きだしてみる
わが家には年間80万円ちかい『特別費』があります。
これは月々の家計簿だけでは分からない、年単位でみるとわかるお金です。
例えば
- 年払い
- こどもの教育費
- 車関連費
- 保険料
など、毎月払う必要はないけど一括で大きなお金が動くもの。
以下の記事では、特別費の積立て方や支出を具体的にまとめています。
関連記事 :年間特別費を把握すれば家計改善できる!費目の内訳・積み立て方法やメリットを解説
家計の現状を把握する
つぎは家庭の現状を把握しましょう。
収入が分からなければ、計画が立てにくいですもんね。
収入を正確に知る
毎月いただくお給料明細でもいいですが、ぜひ源泉徴収票と合わせてみて下さい。
家計管理は月々ではなく『年間通して見定める』のがポイント。
そのためには月収より、年収を知っておくと計画が立てやすく、臨時支出にも備えられます。
源泉徴収票の見方は「【源泉徴収票の見方】手取り年収は載っていない?紛失した時の対処法は?」を、ご覧ください。
ただし、手取り年収(実際に手元にはいる管理するお金)は載っていなので
- お給料明細
- 源泉徴収票
両方を見るのがおすすめです。
https://koharu-lifehack.net/gensenn_tyousyu/
過去の家計簿を確認する
もし、いままで家計簿をつけていたなら支出を確認します。
- どんな支出があるのか
- 何費にどれだけかかっているのか
わが家の家計簿は「生活費25万円の内訳は?4人家族の家計簿」をご覧ください。
月々の支出項目など参考にしてくださいね(*^^*)
貯金額を明確にする
貯金したい理由や、1年でかかる特別費を書きだしたら「目標までの道のり」を決めましょう。
道のりを分かっているかどうか・・・が貯金をするためのコツです!
貯金のシミュレーションをする
貯金額の目標や期間が決まれば、シミュレーションをしましょう。
やっておきたいことが「貯金目標の細分化」です。
年間100万円貯金したい!と宣言するよりも
- 毎月7万円の貯金ができるようにしたい
- 毎月5万円をお給料から貯金して、夏冬のボーナスで20万円ずつ貯金
こうやって、目標を小さくつくると家族にも理解してもらいやすくなります。
100万円という大金も手に届く金額にみえてきますよ。
「年間貯金を達成するための小さい目標づくり|シミュレーションが大切」
わたしは教育費のシミュレーション・貯める方法も細分化しています。
詳しくは「児童手当の使い道!大学入学までに教育資金500万円を貯金する計画」をご覧ください。
年代別の貯金額を参考にする
いま貯金したい理由は見つからないけど、貯金へのモチベーションを高めたい人は『世代・年収別の貯金額』を参考にしましょう。
「結婚5年目夫婦のリアル貯金額|みんなの貯金平均額・中央値も調査!」
生活防衛費を取り入れる
目的を守るために家計に組み込みたい「生活防衛費」
- 目標がある人は、目的別貯金をくずさないため
- 目標がない人は、万が一のとき生活を維持するため
わが家では積み立てをしています。
その理由・設定額・目標期間・積立方法について「生活防衛費を貯める理由とメリット|4人家族なら、いくら必要?」にまとめました。
よければ参考にしてください。
自分にあう予算を決める
ここまで細かくシミュレーションができたら、予算を決めてみましょう(*^^*)
ネットで公開されている、似た年収・家族構成の家計簿から引用するのは予算オーバーの原因。
家庭にあった予算をたてると、気持ちがラクになります。
カツカツ予算を設定するよりも、少しゆとりのある金額にして「残し貯め」するのも良いでよ♪わたしも先取りと残し貯めが貯金方法です。
予算のたて方は「月々の予算を決めるまでのステップ」に記載しています。
1回の予算立てで完璧を目指さないことが大事です。
何度も繰り返しおこなうことで、家計に合った平均の支出がわかってきます。
参考としてわが家の年間予算(支出・内訳)を「4人家族の年間予算はいくら?年収400万円の平均生活費と内訳を公開」で公開しています。
最後に
「家計管理がいやになる」
「貯金ができない」
この理由は、理想と現実に差があるからです(@_@。
現実を把握しないで、理想とする貯金額や目標をもつと、そのギャップが埋まらずいやになります。
なので、貯金・家計管理をラクにする・節約方法の見直しをしていくためにも
- 貯金したい目標を決める
- 現状を把握する
- 貯金額を明確にする
- 自分にあう予算を決める
これらを書きだし、じっくり考えてみましょう(*^^*)
家計管理に終わりはありませんよね。
- いまの家計には何が足りないのか
- どれだけの貯金ができそうなのか
- 1年とおしてみると、どの月が赤字で、どの月は黒字なのか
全体をみわたし、バランスを考えていくと上手く回りはじめます。
最初にこれを把握しておけば、大きなギャップは生まれにくいです!
そして最初にやるべき節約は固定費の見直しです。
切り替えには、腰が重いかもしれません。
でも、1度やってしまえば、そのあとずっと支出が抑えれます。
固定費の見直しは、最初めんどうでも1度やればずっと『安い』が続きます。優先的にチャレンジしてみて下さいね。
- 電気代の節約
⇨Looopでんきにしたら年間1万削減 - スマホ代の節約
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⇨ポイントサイトの仕組み・登録基準を解説
ただ、根本的に収入が足りないなど、節約や家計管理だけじゃ解決しないこともあります。
その場合は
- 奥さんも働きにでること
- 旦那様の転職
- 副業が可能ならWワーク
大変かもしれませんが検討しなくてはいけません。
すこし家計の手助けとして、スマホでできる「ポイ活」も始めてみてくださいね(*^^*)