結婚し子供を生んでから
- 外出が大変でおっくうになった
- 振込も自宅で済ませたい
- ATM手数料を気にしたくない
- 複数の口座管理を楽にしたい
という理由でネット銀行を開設しました。
小さいお子さんがいる方は、同じように考えたこと一度はありませんか?
わたしはネット銀行をつかいだしてから家計管理と生活が劇的にラクになりました。
現在つかっているネット銀行は2つ。
どちらもそれぞれ特徴があり、今では生活にかかせないメイン口座です。
おすすめは目的別口座のある住信SBIネット銀行。
当記事では、愛用中の住信SBIネット銀行の特徴と魅力をたっぷりお伝えします。
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住信SBIネット銀行のメリットは6つ
住信SBIネット銀行とは?
住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同で出資するインターネット専業の銀行。
大手銀行と大手証券会社のもとで運営されている銀行なので信頼度も高いですね。
安全なことはもちろん、わたしたち利用者の利便性と満足度をあげるためのサービスがほどこされた銀行だと感じます。
いつでもインターネット・アプリを活用して、24時間365日利用でき、口座に入金があればすぐに通知もされます。
自宅や会社にいながら、どこでも入金の確認・振込・外貨預入など操作が可能。
また、ATMは全国の大手コンビニ・ゆうちょ銀行が対応しているので特定の銀行をさがしまわることもありません。
住信SBIネット銀行では数多くの金融商品をあつかっていて、預金・投資信託・FXの取引・住宅ローンをはじめ各種ローンなど、メガバンクと遜色ありません。
住信SBIネット銀行には特徴がたくさんあり代表的なのは以下の6つ。
- コンビニ・スーパーのATMで利用できる
- 手数料が無料になる(最大15回/月)
- 預金やローンの金利が魅力的
- 特化取得のセキュリティアプリで安心
- デビット機能付きのキャッシュカードがある
- ポイントが貯まると現金に交換できる
気になるタイトルをタップすると項目へジャンプできます。
これらの詳しいサービスを紹介しますね。
コンビニ・スーパーのATMで利用できる
店舗のないSBIネット銀行へ入出金する際は、提携している各社のATMを利用します。
- セブン銀行
- ローソン
- E-net(ファミリーマート・スリーエフ)
- イオン銀行(ウェルシアにも有り)
- ゆうちょ銀行
メガバンクや信用金庫とは提携していませんが、コンビニやゆうちょ銀行が対応しているので、困ることはほとんどありません。
セブン銀行はイトーヨーカドーなど、商業施設にもありますね😊
手数料が最大15回無料になる
基本のATM出金利用手数料は108円ですが、入金に関しては金額関係なく無料です。
お得な利用方法は会員のランク条件をクリアすること。
住信SBIネット銀行にはランク制度があり、これによって最低2回~最大15回の出金無料回数が決まります。
ランク判定チャートから4つほどの質問に答えれば、どのランクに該当するのか教えてくれますよ。
ランク1だとしてもATM2回無料・他行への振込が1回無料なので、とても使い勝手がいいんです。
- 総預金が30万以上
- 30歳未満の方は預金残高が1,000円以上
どちらかをクリアしていればランク2になるため、比較的ゆるい条件です。
預金やローンの金利が魅力的
ネット銀行だからこそできる金利を提供しています。
円定期預金は、SBI証券会社と連動する「ハイブリッド預金」に預入するだけで0.01%と高水準の金利になります。(2019年11月現在)
100万円未満 | 100万円以上 | |
円普通預金 | 0.001% | 0.001% |
円定期預金 | 0.01% | 0.01% |
すでにSBI証券を開設していて取引を行う方にもおすすめ。
入出金がかなり楽になり、銀行アプリを開くだけで証券の資産状況もチェックできます。
証券会社を利用しない方でも、さきほど書いたようにハイブリッド預金に入れておく方が金利があがります。
外貨預金は主要9通貨が以下の金利(2019年11月現在)
通貨の量による金利の変動はありません。
米ドル | 0.250% |
ユーロ | 0.001% |
英ポンド | 0.150% |
豪ドル | 0.300% |
NZドル | 0.300% |
カナダドル | 0.500% |
スイスフラン | 0.001% |
香港ドル | 0.010% |
南アランド | 2.300% |
そのほか、住宅ローン・マイカーローン・カードローンなどの借入れも低い金利を実現しています。
これらの理由は「店舗運営のコストを抑えているから」できること。
メガバンクでは簡単にまねできないポイントですね。
特化取得のセキュリティアプリで安心
これからネット銀行デビューしようと考えている方の、1番不安なところがセキュリティ面だと思います。
- 年中無休の振込モニタリング
- セキュリティ対策ツールの無償提供
- 不審なログインチェック
- ウィルス感染チェック
これらの機能が常に働いて、私たちの資産を守ってくれています。
専用アプリやネット上で普段と違う端末でログインを行うと、リアルタイムでプッシュ通知やお知らせがあります。
振込や家計管理のメインとして利用しているので、安全なことが証明されるのはすごく重要です。
デビット機能付きのキャッシュカードがある
キャッシュカードには自動的に「Visaデビット機能」がついたデビットカードが発行されます。
クレジットカードを持っていなくても、VISA加盟店で同様の使いかたで支払いができるのでキャッシュレスが可能♪(一部店舗除く)
利用金額はリアルタイムで口座から引落されるので、使いすぎの心配がいりません。
残高がネット(アプリ)ですぐ確認できるから「あったと思ったのに足りなかった・・・」も防げますね。
ポイントが貯まると現金に交換できる
商品・サービスの利用状況、キャンペーンへの参加などで現金できるポイントが貯まる『ポイントプラグラム』があります。
全て利用すると年間で3,000円分にもなります。
貯まるポイントはこのとおり。
条件 | もらえるポイント |
---|---|
外貨・仕組み預金の残高300万以上 | 100ポイント |
ミライノカードで5万円以上の引落し | 100ポイント |
給与・年金・自動入金サービスのいずれか | 30ポイント |
口座振替 | 5ポイント |
外貨積立 | 10ポイント |
純金積立を5,000円/月以上 | 10ポイント |
1ポイント1円と、利息のひく~い今の時代にうれしい制度!
保有ポイントの確認・交換はこちらをチェック。
ポイントが毎月貯まる便利なサービス「給料日も外出不要!住信SBIネット銀行の自動入金サービスが超便利」も合わせてご覧ください。
住信SBIネット銀行には目的別口座がある
家計管理に最大限いかせるサービスが『5つの目的別口座』です。
各目的に合わせて住信SBIネット銀行の普通預金の中で割り振りができ、これがまた便利。
私の目的別口座は今こんな感じです。
代表口座が基本の口座で、引落しや振込みがあると入出金されるのはここ。
ATMで入出金するには代表口座に入っている分しかできません。
そのほか5つの口座を自分でつくることができ、
- 株の入出金用
- 貯金とは別の積立
- 生活防衛費
- 妻個人資産
- 次男の子供貯金
という風に、お給料日にドンっと先取り貯金や残し貯めを入金したあと、家で目的別口座に貯金を振り分けています。
関連記事 :お給料日の銀行巡りを時短しているしている方法
1つの銀行で6つの(代表口座含む)口座をもてるので、複数の銀行で分けて管理をする必要がなくなりました。
その結果、口座の断捨離もでき銀行をまわるのも最低限で時短に!
これを利用すれば袋分けも電子化できます。
電子袋分けの詳細は「袋分け管理に合う人は?やり方とメリット・デメリット」をご覧ください。
住信SBIネット銀行のデメリットは3つ
住信SBIネット銀行のデメリットはこの3つ。
- 楽天銀行に比べると利用できるATMが少ない
- 通帳(紙媒体)の記録がない
- 入出金が千円単位でしかできない
②と③に関してはネット銀行全般に言えることですね。
通帳の発行がなくキャッシュカードのみ。
提携しているATMで小銭の入金ができないため、取り扱いはお札のみです。
小銭の入出金を楽にする小ワザ
ネット銀行全てに言えるデメリット、入出金ともに1,000円単位の扱いとなります。
わたしは引落し・振込などが毎月あるので千円未満はないものとして、計上せずチリツモしていますが、1,000円未満のお金をおろしたいときは無料回数の中で普通の銀行口座に振り込みます。
ちなみに通帳はありませんが履歴や明細はネットやアプリで確認できるので、必要であれば印刷していますよ。
住信SBIネット銀行を愛用する理由:まとめ
わたしの家計管理をグッと楽にしてくれたネット銀行には、たくさんのメリットがあります。
そのなかでも住信SBIネット銀行を利用するのは
- 24時間・年中、入出金や振込予約ができる
- 30歳未満または、預金30万以上だと手数料無料の条件がゆるい
- 目的別口座が5つも作れる
- セキュリティ対策が万全
魅力はわかったけどメイン貯蓄用にするのは心配、という方はヘソクリ用に・・・こっそり持っておくのも良いかもしれません(‘◇’)ゞ